「乗って操縦できる2足歩行ロボ、1台3600万円で販売」
というニュースが最近世の中を賑わせている。
さて、ある雑誌の記事をかいつまんでみると
ガソリンエンジンを積み、すり足歩行ができる搭乗型ロボットを群馬県榛東村の環境設備機器メーカー「榊原機械」(榊原一社長)が開発した。
ゴム弾を発射できる空気砲を2門装備し、身の丈は約4メートル。
外観はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットそっくり。同社は「体感型のゲームロボットとして普及させたい」と話している。
同社開発課の南雲正章さん(31)が、「人が搭乗して、操縦して楽しめるロボットを作りたい」と2003年5月から開発に着手。重心の位置や足の動きなど試行錯誤を繰り返し、先輩の協力も得て昨春、ようやくすり足歩行に成功。稼働部の補強などを経て、今年2月に完成した。(記事から抜粋引用)
とのこと。
写真を見ると、なんとなぁーくガンダムの足のようだが、「どちらかというとパトレイバーorボトムズ(一番上の画像参照。でもボトムズは今回置いておく)に近いんじゃないの。」というのがσ(・ω・Μё)の感想。
造った会社は群馬県榛東村「榊原機械」。パトレイバーの製造会社は「篠原重工」で、なんとなく名前が似ている?しwその工場も多摩あたりのちょっと都会から離れた場所だった。
それに、開発者のお名前が南雲さん。実はこの名前も作品の中に登場する。
名前は、「LAND WALKER」と言うらしいが、名前からしても搭乗型作業用ロボットとしての開発で、「日常に溶け込んだロボット」というコンセプトの「機動警察パトレイバー」の世界に近い。
SF映画「エイリアン2」。最後のシーンで主人公「リプリー」が、大ボス「エイリアンクイーン」と戦った時、装着したのが宇宙船内にあった貨物移動用の装着型重機の「パワーローダー」だった。
このとき、「装着型のロボットって作業用として将来本当に出てくるんじゃないのっ?!!」と思うほど、リアルな造型に映画を観た当時、子供ながらも感激したものだ。
アニメ「機動警察パトレイバー」も、今とほとんど変わりない日常生活のなかで、ロボットがどのように活用されるかという現実的な予想図を見せてくれたと思う。
今回のニュースは、そのロボットがようやく現実世界に顔を見せてくれたのかなぁ♪と期待させてくれるものだった。
それも、国家プロジェクトの一環ではなく、民間の中堅企業の手によって・・・・。
こんな国にも、まだまだ少年の夢に付き合ってくれる&少年の時の夢を大切にしている会社があるんだなぁとちょっと感激(*^_^*)
日本の未来は明るいかもしれない!?!ヾ(≧▽≦)ノ☆